WordPressを学ぶなら英語は避けて通れない? よく使われる英単語・表現

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WordPressを使い始めたばかりの方の中には、「英語が苦手だから海外の情報は難しい」と感じている方も多いのではないでしょうか。

実際、WordPressそのものは日本語化されていますが、テーマやプラグインの開発、公式ドキュメントの閲覧、不具合調査などを行うようになると、英語に触れる機会が一気に増えてきます。

しかし安心してください。WordPressで必要になる英語は、英会話のような高度な英語力ではありません。むしろ「よく使われる単語の意味を知っているかどうか」の方が重要です。

この記事では、WordPressの開発や公式マニュアルを読む際によく登場する英単語や表現を、初心者にも分かりやすく解説します。

なぜWordPressでは英語が重要なのか

WordPressは世界中で利用されているCMS(コンテンツ管理システム)です。

そのため、

  • 公式ドキュメント
  • GitHub
  • プラグインの開発資料
  • エラーメッセージ
  • ソースコードのコメント
  • 海外フォーラム

など、多くの情報が英語で提供されています。特に不具合対応では、日本語情報よりも英語情報の方が早く公開されることも珍しくありません。

また、WordPressの関数名や設定項目も英語ベースで作られているため、単語の意味が分かるだけで理解しやすさが大きく変わります。

一般利用者でも知っておきたい単語

基本的なコンテンツ関連用語

Post投稿。一般的なブログ記事を意味します。
Blog Post(ブログ記事)や Recent Posts(最近の投稿)のように使います。
Page固定ページ。お問い合わせページや会社概要ページなどに使われます。
Author投稿者、執筆者。
Contentコンテンツ、記事本文。
Titleタイトル。
Excerpt抜粋。記事一覧などで表示される要約文です。
Slugスラッグ。URLの一部になる文字列です。
例えば、URL https://example.com/wordpress-guide/ においてwordpress-guide がスラッグです。
Categoryカテゴリー。階層構造を持つ分類です。
Tagタグ。カテゴリーと違い、基本的に階層を持ちません。

テーマ関連でよく見る単語

Themeテーマ。サイト全体のデザインやレイアウトを管理します。
Child Theme子テーマ。既存テーマを安全にカスタマイズするための仕組みです。
Columnsカラム。複数列レイアウト。
Parent Theme親テーマ。子テーマの元となるテーマです。
Templateテンプレート。表示レイアウトを定義するファイルです。
Template Partテンプレートパーツ。ヘッダーやフッターなどの共通部分を切り出したものです。
Headerヘッダー。ページや記事等の上部を指します。
Footerフッター。ページ・記事等の下部。
Sidebarサイドバー。
Navigationナビゲーション。サイト内の移動を助けるメニューを意味します。

ブロックエディター関連用語

Blockブロック。WordPressの編集単位です。
Group複数のブロックをまとめるグループ。
Columnsカラム。複数列レイアウト。
Row横並び。
Stack縦並び。
Query Loop投稿一覧を表示するブロック。
Patternパターン。あらかじめ作成されたレイアウトセットです。

開発者が必ず覚えたい英単語

ここから先は、開発やカスタマイズで特に重要な単語です。

テーマ・プラグイン開発時にも頻出

Register登録する。例えば register_post_type() は「カスタム投稿タイプを登録する」という意味です。
Enqueue読み込む。WordPress独特の表現です。
例えば、wp_enqueue_script()wp_enqueue_style() はJavaScriptやCSSを適切に読み込む処理を意味します。
Hookフック。
特定のタイミングに処理を追加する仕組みであり、WordPress開発の中心となる概念です。
Action処理を実行するためのフック。add_action() でお馴染みの表現です。
Filterデータを書き換えるためのフック。こちらも add_filter() でお馴染みの表現となっております。
Callbackコールバック関数。フックから呼び出される関数です。
Function関数。処理をまとめたものです。
Argument引数。関数に渡す値のことを指します。
Parameterパラメータ。関数が受け取る変数です。

データベース関連

Databaseデータベース。
Tableテーブル。データを保存する表です。
Row行。1件分のデータ。
Column列。項目名。
Query問い合わせ。データ取得命令を意味します。WordPressでは頻繁に登場します。
Insert追加・挿入。
Update更新。
Delete削除。
Select選択・取得。

エラー対応で覚えておきたい単語

Errorエラー。処理に問題が発生した状態。
Warning警告。処理は続行できるが問題がある状態。
Notice通知。軽微な問題を知らせるメッセージです。
Deprecated非推奨。今後使わないことが推奨されている機能です。WordPressでは頻繁に見かけます。
Fatal Error致命的エラー。処理を継続できない重大なエラーです。
Debugデバッグ。問題を調査し、対応すること。
Logログ。記録された動作履歴です。

セキュリティ関連で重要な単語

Sanitizeサニタイズ。危険な入力値を無害化すること。
Escapeエスケープ。安全に表示できる形式へ変換すること。
Validate / Validationバリデーション。入力値が正しいか確認すること。

WordPress公式ドキュメントで頻出する表現

Retrieve取得する。
“Retrieve a post.” のように使われ、 「投稿を取得してください(します)」ということを意味します。
Return返す。
“Returns an array.” とは 「配列を返してください(返します)」ということです。
Output出力する。
“Outputs the title.” とは 「タイトルを出力してください(します)」ということです。
Render描画する。ブロック開発やテーマ開発で頻出します。
Parse解析する。データを読み取って処理することです。

まずはこの20語から覚えよう

すべてを一度に覚える必要はありません。まずは以下の20語を理解するだけでも、WordPress公式ドキュメントや海外記事の理解度は大きく向上します。

  • Post / Page / Category / Tag
  • Theme / Plugin / Block / Template
  • Register / Enqueue / Hook / Action
  • Filter / Query / Retrieve / Output
  • Render / Sanitize / Escape / Deprecated

特に抑えておきたい7単語

特に以下の7語は、WordPressのソースコードや開発資料を読む際に何度も登場します。

  • Register
  • Enqueue
  • Query
  • Retrieve
  • Render
  • Sanitize
  • Escape

これらの意味を覚えるだけでも、英語のドキュメントに対する苦手意識はかなり減るでしょう。

まとめ

WordPressを使い続けていると、いずれ英語のドキュメントやエラーメッセージに触れる機会がやってきます。

とはいえ、必要なのは高度な英語力ではありません。まずはWordPressで頻繁に登場する単語の意味を理解し、「この単語は何を指しているのか」を把握することが大切です。

英単語が分かるようになると、公式ドキュメント、GitHub、海外フォーラムなどから情報を収集できるようになり、WordPressの理解がさらに深まります。

WordPressをより便利に活用するためにも、少しずつ英語表現に慣れていきましょう。

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この記事を書いた人

スクリーンネーム: Y.INABA

WordPress歴は約10年ほど、色々な形で触れてきました。
HTMLやCSS、PHPに至っては20年以上も触れ続けています。
現在も日々学習中。

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