WordPressでブログや企業サイト等を制作しようとお考えの方は多いと思われます。
でも実際に調べてみると、「サーバー」「ドメイン」「テーマ」「SSL」「プラグイン」など、聞き慣れない言葉がたくさん出てきて困ってしまう方もいることでしょう。
そこで本記事では、WordPress導入までの流れを初心者向けにできるだけ分かりやすく解説します。この記事を読めば、「まず何をすればいいか」が分かるようになります。
- 1. そもそもWordPressとは?
- 1.1. ざっくり言うと
- 1.2. 【前提】WordPress.org と WordPress.com の違いについて
- 2. WordPressを始める前に知っておきたい3つのもの
- 2.1. 1. サーバー
- 2.2. 2. ドメイン
- 2.3. 3. WordPress本体
- 3. WordPress導入までの流れ【5ステップ】
- 3.1. STEP1:サイトの目的を決める
- 3.2. STEP2:サーバーを契約する
- 3.3. STEP3:ドメインを取得する
- 3.4. STEP4:WordPressをインストール
- 3.5. STEP5:テーマを設定する
- 3.6. STEP6:プラグインを導入する
- 4. 最初から全部覚える必要はありません
- 5. まとめ:WordPressは「全部理解してから始める」必要はない
そもそもWordPressとは?
ざっくり言うと
WordPress(ワードプレス)は、ブログやホームページを作れるシステムです。
たとえば次のようなサイトを作れます。
- 個人ブログ
- お店のホームページ
- 会社サイト
- ポートフォリオ(作品紹介サイト)
- メディアサイト
以前は「ブログ用」というイメージもありましたが、現在では企業サイトでも広く使われています。
難しいコードを書かなくても、画面操作だけで記事を書いたりページを作ったりできる点が特徴です。
【前提】WordPress.org と WordPress.com の違いについて
WordPressにも実は2種類あり、 WordPress.org (サーバーインストール型)と WordPress.com(サービス提供型)がございます。
詳細は以下の記事にまとめておりますが、基本的にはこの記事では「WordPress.org」のことを書いているとお考えください。(一般的にも、特に注釈ない限りは「WordPress.org」の話をしていると考えていただいて差し支えありません)
WordPressを始める前に知っておきたい3つのもの
WordPressを始めるには、まず次の3つを用意します。
1. サーバー
サーバーとは、サイトのデータを置く場所です。例えるなら「家」のようなものです。記事、画像、設定などを保存します。
例えば、次のようなレンタルサーバーがあります。
初心者の場合は、上記のようなWordPress簡単インストール機能付きを選ぶと導入しやすいでしょう。
なお、無料で利用できるサーバーも少ないながらも存在しますが、基本的にサポートがない(もしくは優先されない)場合が多いですので、オススメしません。
2. ドメイン
ドメインは、サイトの住所です。例えばexample.comのような文字列がドメインです。
家に例えるなら住所にあたります。ブログ名とは別物なので注意しましょう。
- ブログ名:〇〇ブログ
- ドメイン:example.com
取得せずとも運営自体は可能ですが、もし取得の意向がありましたら、早めに手続きを進めておくことをおすすめいたします(ドメイン取得は早い者勝ちのため)。
3. WordPress本体
サーバーとドメインを用意した後、WordPressをインストールします。
最近のレンタルサーバーでは、「WordPress簡単セットアップ」「WordPressクイックスタート」などの機能があり、数クリックで導入できる場合も多くなっています。
初心者ならこちらを使うのがおすすめです。
WordPress導入までの流れ【5ステップ】
全体像を先に見ると次のようになります。
STEP1:サイトの目的を決める
まずは何を作るか決めましょう。
ここが曖昧だと後で方向性がぶれやすくなります(ただし、カッチリとしすぎて融通が利かなくなるのも問題ですので、運営しながらじっくり固めていくのでも、場合によってはOKだと思います)。
例えば、以下のような目的でも構いません
- 日記ブログ
- 英語学習ブログ
- お店紹介サイト
- 仕事用サイト
STEP2:サーバーを契約する
初心者なら、「WordPress簡単導入あり」「自動バックアップあり」「SSL対応」を選ぶと安心です。
※SSLとは、通信を暗号化して安全にする仕組みです。サイトURLが「https://」になるものです。現在はほぼ必須と考えてよいでしょう。
STEP3:ドメインを取得する
ドメイン名は後から変えると手間がかかります。そのため、「覚えやすい」「短い」「将来も使える」ものがおすすめです。
ただし、商標や会社名との重複には注意しましょう。
STEP4:WordPressをインストール
最近は数分程度で終わるケースもあります。
ご利用いただいているサーバーによっては、導入後は管理画面へ簡単にログインできるようになります。ここから記事作成や設定を行います。
STEP5:テーマを設定する
テーマとは、サイトの見た目やデザインを管理する仕組みです。服を着替えるイメージに近いでしょう。
まずは以下のような無料テーマでも十分始められます。実際、無料テーマのみで運用いただいてる方も少なくありません。
- Cocoon | WordPress無料テーマ(個人向け・ブログ用途に最適)
- Lightning | 無料で使えるWordPress公式ディレクトリ登録テーマ「Lightning」ビジネスサイトもブログも簡単に作れます (法人向けに最適・コーポレートサイト用途としても使えます)
STEP6:プラグインを導入する
プラグインとは、運用しているWordPressに追加機能を導入する仕組みです。パソコン・スマートフォンで言うところの周辺機器・アプリ(マウス、キーボード、カバー、翻訳アプリなど)を想像いただけると良いかと思います。
上記で紹介したレンタルサーバーでは、以下のような導入ガイドがまとめられています。
- WordPressで導入必須のプラグインおすすめ12選 – 初心者のためのブログ始め方講座
- WordPressプラグインをインストールする方法!具体的な手順や注意点を解説|ワプ活
- WordPress(ワードプレス)プラグインの追加方法 – ロリポップ!レンタルサーバー
最低限、セキュリティ関係のプラグインは入れる方が良いでしょう(サーバーによっては、「簡単インストール」終了後に自動的に導入済の場合もあります)。それ以外については、追々決めていくので問題ございません。
最初から全部覚える必要はありません
初心者の方がよく悩むのが「勉強してから始めるべき?」という点です。
ですが実際には、以下の流れの方が進みやすいことも多いです。
- WordPress導入
- 記事を書く
- 少しずつ覚える
最初から「SEO」「CSS」「PHP」「プラグイン」「サーバー設定」まで全部理解しようとすると疲れてしまいます。
まずは記事を1本公開することを目標にしてみましょう。
まとめ:WordPressは「全部理解してから始める」必要はない
WordPress導入の流れをまとめると、以下のような順番になります。
- サイトの目的を決める
- サーバー契約
- ドメイン取得(飛ばしてOK)
- WordPress導入
- テーマ設定
- プラグイン導入
最初は難しく見えるかもしれません。しかし一つずつ進めれば、意外と始められるものです。
まずは「どんなサイトを作りたいか」を考えるところから始めてみましょう。


