WordPressでブログやサイトを作るとき、「デザインをもっと簡単に整えたい」「コードを書かずに見た目を良くしたい」と感じる方は多いです。そんなときに役立つのが、ブロックエディター(Gutenberg)を強化するプラグインです。
その中でもよく使われているのが VK Blocks と VK Blocks Pro です。
この記事では、導入を検討している方向けに「何ができるのか」「無料版と有料版の違い」「どんな人に向いているのか」を、できるだけ分かりやすく整理します。
- 1. VK Blocksとは?
- 1.1. プラグインの特徴
- 1.2. VK Blocksでできること(イメージ)
- 2. VK Blocks Pro(有料版)の特徴
- 2.1. デザインパーツ・カスタマイズ機能の追加
- 2.2. サイト制作向けの機能が充実
- 3. VK BlocksとVK Blocks Proの違い
- 4. どんな人におすすめ?
- 4.1. VK Blocks(無料版)がおすすめな人
- 4.2. VK Blocks Proがおすすめな人
- 5. 導入前に知っておきたいポイント
- 5.1. ① 使いすぎると重くなる場合がある
- 5.2. ② テーマとの相性がある
- 5.3. ③ 最初はシンプルに使うのがコツ
- 6. 公式デザインパターン集も充実
- 7. まとめ
VK Blocksとは?
VK Blocks は、WordPressの標準ブロックエディターに「便利なパーツ」を追加するプラグインです。WordPressの公式ディレクトリに登録されており、管理画面の「プラグイン」検索画面から直接インストールできるようになっています。
WordPressの定番テーマ「Lightning」等を手がけている株式会社ベクトルにより開発されております。そのため、国産プラグインならではの安心感はありますし、とりわけ「Lightning」との相性は抜群です。

プラグインの特徴
通常のWordPressでは、文章や画像などの基本的なブロックは使えますが、デザイン性の高いレイアウトを作るには工夫が必要です。
VK Blocksを使うと、例えば以下のようなパーツが簡単に使えるようになります。
- ボタン(クリックを促すデザイン)
- ボックス(囲み枠)
- カード型レイアウト
- ステップ表示(手順説明)
つまり、「ブログの見た目を整える部品セット」のような役割です。
VK Blocksでできること(イメージ)
VK Blocksの特徴は「コードなしでそれっぽいデザインが作れる」ことです。
例えば以下のような装飾が可能となっています。
- 記事を読みやすくする:重要なポイントを「ボックス」で囲むことで、視線を集めやすくなります。
- 商品紹介がしやすい:カード型レイアウトを使うと、比較記事やレビュー記事が見やすくなります。
- クリックを増やす:ボタンブロックを使うことで、自然にリンク誘導ができます。
- レイアウトの細かい制御: 余白・スペースの細かい調整やレスポンシブ対応(スマホ・タブレット表示)の最適化等が可能です。
VK Blocks Pro(有料版)の特徴
VK Blocks Pro は、VK Blocksの機能をさらに強化した上位版です。無料版でも十分使えますが、Proでは主に次のような強化があります。
デザインパーツ・カスタマイズ機能の追加
以下のような、より「サイトらしい見た目」を作るためのパーツや機能が増えます。ひいては、レイアウトの自由度アップにより、表現の幅が広くなります。
- タブ型ボックスやグリッド等の高度なカードデザイン
- セクション・ボックスデザインのバリエーション
- ブロック・書式の独自カスタマイズ

サイト制作向けの機能が充実
ブログだけにとどまらず、以下のような「しっかり作り込むサイト」にも向いています。
- 企業サイト
- サービス紹介サイト
- ランディングページ(LP)

VK BlocksとVK Blocks Proの違い
シンプルにまとめると次のような違いです。
| 項目 | VK Blocks | VK Blocks Pro |
|---|---|---|
| 価格 | 無料 | 有料 |
| 基本ブロック | あり | あり |
| デザインの種類 | 標準的 | 豊富 |
| カスタマイズ性 | 普通 | 高い |
| 向いている人 | ブログ初心者〜中級者 | 本格サイト制作者 |
どんな人におすすめ?
VK Blocks(無料版)がおすすめな人
- WordPress初心者
- ブログを読みやすくしたい
- まずは無料で試したい
- シンプルなデザインで十分
VK Blocks Proがおすすめな人
- 企業サイトやLPを作りたい
- デザインにこだわりたい
- 作業効率を上げたい
- クライアント案件で使いたい
導入前に知っておきたいポイント
VK Blocksは便利ですが、以下の点も理解しておくと安心です。
① 使いすぎると重くなる場合がある
ブロックを多用しすぎると、ページがやや複雑になります。
特に、Pro版限定のブロックには構造が複雑なものも少なくありません。使い過ぎると読み込み速度の低下を招きます。
② テーマとの相性がある
WordPressテーマによっては、デザインの見え方が少し変わることがあります。そのため、事前の確認は要必須です。
また、LightningやKatawara、X-T9等の株式会社ベクトル製のテーマ、もしくはTwenty Twenty-Five等のシンプル志向のテーマとの相性は良いです。
一方、SWELLやCocoonなど、あらかじめ相当する機能が盛り込まれたテーマとの組み合わせはおすすめしません。
③ 最初はシンプルに使うのがコツ
いきなり全部使うより、枠線ボックスやボタンなど、無料版の機能から慣れるのが安全です。
こういったところである程度操作に慣れていただいた後、もしPro版の機能が必要であれば購入を検討いただくのが良いでしょう。
公式デザインパターン集も充実
VK Blocks(無料版)・VK Blocks Pro でご利用いただけるデザインパターン集も用意されています。2026/06/14現在、500を超えるパターンが用意されており、無料でご利用いただけるパターンも多数ございます。
登録されているパターンをもとに、使用イメージを掴んでいただくのも良いかもしれません。
まとめ
VK Blocks(無料版) は、WordPressの編集を「簡単に見やすくするための道具箱」のような存在です。
そして VK Blocks Pro は、その道具箱をさらに強化し、本格的なサイト制作にも対応できるようにしたものです。
- ブログ中心: VK Blocksで十分
- しっかりしたサイト制作: Proも検討価値あり
上記の考え方で選ぶと失敗しにくくなります。
